トレードスタイル
いざ手法を確立させる為に勉強していくわけですが、その手法も様々なスタイルがあります。
ここでは私が実際に使っている王道の分析方法を伝えていきます。
まず大まかにはテクニカル分析とファンダメンタルズ分析がありますが、ここではテクニカル分析を伝えていきます。
テクニカル分析は過去の値動きから将来の値動きを予測する分析方法です。
トレードのスタイルはトレンドフォローと言われる相場の流れに逆らわずトレードする順張りとカウンタートレードと言われる相場の流れに逆らった逆張りがあります。
一定の値幅で動くレンジ相場もありますが、ここで伝えていくのは主にトレンドフォローの順張りトレードです。
そして分析に必要な知識は数多くありますが、私が実際に使っているものを伝えます。
勿論私が使う分析方法以外の情報も沢山あるし、使い方をマスターすれば強い武器になります。
数ある武器の中から何を選択するかというだけの話なので、その分析は意味がないとかそのインジケーターは効果がないとかそういう事はないのです。
単にその武器を使いこなすレベルを上げなければ、無意味というだけですね。
なので私が使っている武器以外も、気になるものは自分で調べていくと良いです。
義魅の流儀の基礎
義魅の流儀の基礎として私が使う武器を伝えていきます。
ダウ理論
エリオット波動論
基本的にはこの2つの理論で立ち回っています。
使うインジケーターは
21MA
75MA
200MA
ボリンジャーバンド
その他に使う重要な武器は考え方なども含めて以下のとおり。
フィボナッチ
水平線
トレンドライン
N波動
N値
E値
フラクタル構造
これらが特に重要な武器です。
それぞれ正しい使い方とかあるのでしょうが、その人によってその武器の使い方は様々です。
なのであくまでも私の使い方にはなりますが、それでも基礎は抑えてると思うので、今現在手法をすでに持っていて改善の途中という方でも独自に手法を作っていく手助けにはなると思います。
他にもあるのですが、それはまた応用として伝えていきます。
この後の手法作りの手順
まずダウ理論とエリオット波動論について学びます。
これが相場の原則と言ってもいいレベルのものです。
この2つをある程度理解したら、簡易版のルールを作ります。
最初はものすごく単純で良いです。
なんならその簡単なルールは提供しますので、やってみてください。
当たり前ですがその簡易版のルールは負け続けると思ってくださいね。
このルールを繰り返して、なぜ負けたのか?なぜ勝てたのか?を得た知識を元に分析し、仮説を立て、改善を繰り返していきます。
その時にルールを細かく調整して作りこんでいきます。
どういう時に負けている事が多いか?
そうならない為にはどうすれば良いか?
勝っている時の共通点は何か?
どういった条件の時にそうなりやすいか?
こういう仮説を立ててポイントを見てデータ取りをしていきます。
主となるルール構築はこのようにトライアンドエラーの繰り返しです。
ひたすら改善を繰り返して、それを検証してどれくらいの割合で勝てるのかを見ていきます。
その改善を繰り返す時の視点を私がこのブログでサポートします。
改善のヒントにしてください。
そんなまわりくどい事なんてせずにルール全てを教えてくれたらいいじゃないか?
と思うかもしれないので先に言っておきます。
伝えたところで理解出来ないし使いこなせません
煽っているのでもなんでもなく、ほんとに無理なんですよ。
そもそもなぜそこでエントリーしてなぜそこで決済なのか?
エントリーした後、利確や損切りまで何もしない場合もありますが、途中で決済という場合もあるわけです。
途中で何かをするルールも理由があります。
その一つ一つのアクション全てに自身が納得出来なければそのルールを守るのは難しいという事なんです。
トレードの世界ではルールを守るって簡単なようで難しいです。
人が決めたルールならなおさら罰則でもない限り守りにくいものです。
ルールを守れるようになる答えはここにあります。
トレードを始めていない状態だとピンと来ないかもしれませんが、トレーダーのほとんどがルールを守れないという事で悩んででいるんですよ。
なぜルールが守れないのか?
自分はなんて意思が弱いんだろうか?
違うんです。
意思でどうこう出来るものじゃないのです。
ルールを守る為に必要なのは自身が腑に落ちるまで納得する事なんです。
心の底から納得できていないからルールを破るんです。
ルールを守れないという話については長くなるので、また深堀りして違う記事にしたいと思います。
さて話は戻って、最初はトレードに慣れるというのも大事ですので、適当にポジションを持って慣れるのも良いです。
ただ適当にやるにも、上達に効果的なやり方があるのでそれも伝えていきますので頑張って行きましょう。
くれぐれもロット数は最低で、現時点では金銭欲を持たずを取り組んでくださいね。
さもなければ地獄を見ます