トレードルールに再現性を持たせる為の必須項目!基準化について!
さて今回はかなり重要な話をします。
これが出来なければ始まらない波の把握を基準化するという事。
逆に言えばこれに気づけないと沼にハマるレベルの超重要項目ですのでしっかりと学習して下さい!
おさらいですがエリオット波動はそれぞれ
推進1波、推進2波、推進3波、推進4波、推進5波がそれぞれ一つの波。
修正A波、修正B波、修正C波がそれぞれ一つの波となります。
推進1波~5波の波の連続が一つの波動
そして修正A波~C波の連続がまた一つの波動となります
この波のカウントの取り方。
これ実は統一しないとドツボにハマります。
まず私は波のカウント方法は2種類に分類しています。
それは
・完全基準化させたカウント方法
・MA基準でアバウトなサイズ感覚
そして大多数の方の説明がMA基準かはわかりませんが、サイズ感で説明される事が多いです。
実際サイズ感の方が大事だし、その時相場がどのサイズ感で動いているかの方が大事ですからね。
けれどサイズ感って、感覚とか慣れとかそういう経験の方が重要になると思うんです。
なので基準を付ける事によって誰が見てもほぼ同じ波の把握が出来る基準を付けるわけです。
これは言い換えればシステムトレードのプログラムを走らせる感覚に近いです。
なので基準さえ持てば波のカウントに迷う事が少なくなるわけです。
つまり私と同じ基準にすれば初心者でも私と同じ基準で波のカウントが簡単に出来るようになります。
でも基準化すればそれは解決されるはずよ
波のカウントはどう基準化する?
では実際のチャートを使って基準化して波をカウントしてみましょう。
それでは下記の図を見てください。
これは1時間足ですが私はこのようにカウントします。
この基準は一体なんなのか?
答えは
ピンクの21MAを跨いだ時に一つの波とカウントするという基準です。
一番左の上昇の波は細かく引けば3回跨いでいるので基準どうり引けば波2つの所、本当は波6つになります。
これを2つの波でカウントしているここがサイズ感の感覚の部分になります。
けれど細かく6つの波でカウントしてかまいません。
このようにカウントした時、安値を更新した戻り高値を超えた右側の上昇の波が
エリオット波動の1派というカウントがスムーズに出来るようになります。
基準化してカウントした波で目線を決める
21MAを基準に波のカウントをしていくと、上下グダグダになる時があります。
押し安値や戻り高値を更新しないまま安値や高値を更新しはじめると、それは一旦のトレンドは終わってレンジの可能性が高いという事です。
しかし上位足の押し安値や戻り高値を更新しない限りは目線は固定できます。
そして監視時間軸の押し安値や戻り高値を更新しまくる状態になると、監視時間軸では完全に手を出してはいけない相場となるわけです。
先ほどの1時間足のエリオット調整2派がこのような感じになります。
水色が5分足の波。
白色が15分足の波です。
どちらも高値安値を更新しまくってる糞レンジなのがわかると思います。
しかし、この時上位足の1時間軸での目線が上なのは確定してるので目線は上です。
というかエリオット3派が狙える状況なので1時間の調整2派が終わったら買いを仕掛けたい局面ですね。
5分や15分で安値を割ったとしても売りを仕掛けてはダメな相場という事がわかります。
つまりここで仕掛けていいのは、5分や15分が高値を抜けてダウ理論を元に上昇に転じた時が買いです。
実際に私が使っているエントリータイミングについては細かいエントリールールがあるのでブログでは公開しません
もしそこも知りたいという場合、いつか配信等するかもなのでその時に!
ではお待たせしました。
次回は簡易版ルールの提案するので、今ルールが無い人は参考にしてください!